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2018年6月9日
母と次男と私 万座温泉旅行
私は4人兄弟の長女。
私が一番先に産まれて下3人弟くん。
母が言うには
長女長男は手を掛けて育てたけど〜…
あとは、疲れちゃって…
次男 三男は力尽きた…なんじゃそりゃー

じゃぁ、何で次男三男産むのかね?
母なりに子育てしたのだけど
長女長男ほど手を掛けなかった!
勝手な言い分だ〜
力尽きたの理由も私には理解し難い。
母は80歳、糖尿病と認知症進行中
次男は今年51歳
子供の頃から兄弟の中でも
ちょっと感覚の違う子だった。
子供の頃、学校から家に帰ると
次男は1人で遊んでいるか
よく押入れの中で寝ていた。
不思議な弟だった…
ひきつけも年中していた。
中学を卒業して高校には入らなかった。
イヤ、入れなかった。
母はムキになり中学浪人させ
受験勉強を1年間させた。
学習塾に家庭教師
そして、世の中に関わらせなくしていた。
意図的に家の中に閉じ込めたと思う。
多分…
その頃から、次男は引きこもりになっていった。
引きこもるしかなかった…
私や長男三男は普通の生活を送って育つ中
次男は苦しい闇の中に入ってしまった…
友達もなく
話す相手もなく
1人で部屋の中でポテトチップスを
食べていた記憶がある。
同じ母から産まれて
同じ食事を食べて
同じ環境の中で
大人に向かって成長しているはずが
次男の中では
違う生き方をし始めていた。
それぞれの子供が成人し結婚し
母も父も楽になる予定だった。
知る人もいると思うが
末っ子の三男坊は20年前に障害者になってしまった。
交通事故
この現実も母や父からすれば
予期せぬ出来事である。
次男坊は、長く一つの会社に勤められない。
人間関係が上手くいかない!と
辞めてはまた違う仕事に就く。
お金が貯まると日本中をオートバイで
旅に出る。
これを繰り返す生き方…
気がつくと結婚もせず一人孤独。
そして、暴言に暴力。
母は途方に暮れた…
父は声にこそ出さないが
悩んでいたと思う。
自分達で作り上げた息子に手を焼く老後。
母は言う。
何で?
次男と三男はあんな風になったの?
そうか?
私は言う
婆ちゃんが育てた作品じゃん

作品です

普通の高校に入れなきゃダメ!
そう言い続けた母。
人とのコミュニケーションが下手
お金は無くなったらあげる
怒らすと怖いから怒らせない。
可哀想だからと
ずっとそうやって関わってきた
父と母が悪い。
弟は言う。
俺は「やりたい事はいっぱいあった!」
でも、「やらせてもらえなかった!」
そうかー?
やらなかっただけじゃん!
と私はいつも言う。
人のせいにしたらいかん

それでも、母と次男を連れて
万座温泉に来る私。
何故かね?
何故だろ?
弟が孤独だから?
弟が足が不自由になったから?
弟が生活保護を受けているから?
自問自答…
可哀想だなんて
私はこれっぽっちも思っていない。
弟が自分自身で作り上げた
現実だから。
母は確実に老いてきた。
自制心の効かない性格の持ち主。
欲しい物は買う。
食べたければ卵4個も平気で食べる。

弟が片足をびっこを引きながら歩く
私は何もしてあげられない。
お姉ちゃんは助けない。
助けてあげられない。
他の人より少し出遅れた分
自分でしっかり自分の道
自分の人生歩きなさい。


久々に見た
弟の笑顔

長い長い孤独感
心の中の闇
1人で押入れの中で寝ていた弟。
まだ人生やり直せる!
でも、お姉ちゃんは助けない。
見守る事しかしない

やれなかった!じゃなく
やるんだよ

まだ大丈夫
これからでも遅くない。

今、次男が母の世話をしてくれている。
借りたアパートから毎日通って来ている。
母の世話をする事が
社会復帰のリハビリの様子


さて、今日はお家に帰る日🏠
3時にバスに乗って2人とも帰るよ〜🚌


沢山の自然に触れて
良い空気も吸った!

母上様は宿泊券当てて御満悦〜








お土産におみくじ達磨買っちゃった。笑笑
全部、吉が出る
全部、吉が出る

また明日から頑張ろう
